遠征で役立つ豆知識
こんにちは、Chinatsuです。
新型コロナウイルスの影響で、LIVEやミュージカル等が公演中止になっている近頃。
外出自粛が続き、ストレスが溜まっている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着き、遠征ができるようになった時に役立つ豆知識をご紹介します。
遠征をする時、地方住みの私はこう思います。
「交通費って無駄やない?」
「交通費、1円でも安く済ませたい。」
以前自己紹介のブログで「ヲタク兼社会人(CV:佐久間大介)」と名乗っていた私。
本業は旅行会社で働く現役旅行会社員です。
入社して間もないひよっこですが、お仕事をしている中で遠征に役立つ知識を日々学んでいます。
せっかくなら、私のブログをご覧いただいている方々に有益な情報をお伝えしたい。
そう思った私は、「遠征に役立つ豆知識」と題してブログを書くことにしました。
今回は少しだけ交通費がお得になるJRについての豆知識を紹介します。
JRの乗車券には、「大阪市内」のように「○○市内」と書かれている場合と、「新大阪」のように具体的な駅名が書かれている場合があります。
一体何が違うのでしょうか。
こちらには「特定特区市内」と呼ばれる制度が関係しています。
「福岡市内→大阪市内」と書かれた乗車券を例に考えてみましょう。
こちらの乗車券では、「福岡市内」の範囲内の駅であれば、どの駅でも乗車することができます。
同じように、「大阪市内」の範囲内の駅であれば、どの駅でも下車することができます。
つまり、範囲内のどの駅から乗車・下車をしても同じ値段なのです。
2020年2月23日(日)・24日(月)に大阪城ホールで開催されたSixTONESの「Track ONE IMPACT」を例に考えてみます。
「大阪城公園駅」は「大阪市内」の範囲内の駅なので、「福岡市内(博多駅)→大阪市内(大阪城公園駅)」まで乗車券1枚で行くことができます。(JR京都線・JR大阪環状線に乗車する場合に限る)
この制度を知らなければ、「福岡市内(博多)→大阪市内(新大阪駅)」で乗車券1枚を使い切ってしまい、改めて「新大阪駅→大阪城公園駅」の乗車券を買っていたことでしょう。
たかが数百円、されど数百円です。
「塵も積もれば山となる」のことわざのように、数百円が積み重なると数千円の無駄になります。
このように、JRの乗車券に「○○市内」と書かれている場合には「特定特区市内」制度を利用することができます。
特定特区市内に指定されている駅
以上、少しだけ交通費がお得になるJRの「遠征で役立つ豆知識」でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
Twitter:@SnowSTONES0122